10,849.39 ( -233.45 )

 予想以上の下げ。だが今日の負けはこれとは余り関係ない。
 金曜の引けの後、6213オーエム製作所の貸株がなんと総発行済株数の30%近くに達していることが判明。これは今日あたり強烈な逆日歩がついて急伸すると読み、午前に買いを入れたが昼に発表された逆日歩はたった5銭...。これでは話にならん。しかも前場の終わり際で本来ならLCしているラインまできていたが、逆日歩を見るまではと粘ったのが傷を広げた。今思えば逆日歩の値を確認してからでも全く遅くないわけで、まったく早まった。今月最大のポカだろうこれは。
 しかし一方、オプション取引のポジションはほとんどコールの売り固めうちだったので今日の急落でほぼ勝利宣言。で、先物出来高76000ならこれ以上大きく落ちることはあるまい。ここからプット売りを徐々に積んで次のSQまで持ち込む予定。

11,131.29 ( -30.46 )

 西武はどこまでも証券市場をナメているな。東証がダメだからJASDAQ、で解決するわけねえだろ。冷たくあしらうJASDAQの英断を期待する。(本当は今日買い遅れて悔しいだけ。信用買い禁止でちょっと萎えたのが躊躇の原因だったのだが)
 一方12月のオプションはIVがこの時期としては見たこともない低さだ。これではちと売りにいくのはためらわれるな。あるいは市場の予想どおりしばらく膠着するのかもしれんが、暫くは静観。まあこれだけドル安が進行中では少なくとも上値は限定的だろう。C12000は既に22枚も売っているので一応安心材料だが、さてどうなるか...

西武鉄道で危機一髪

 昨日上がり始めたとき、買おうかどうかかなり迷い、あとは注文ボタンを押すだけのところまでは行っていた。ちょっと考えた末中止したが、その後ストップ高まで行ってしまい臍をかんだ。

 で、今日の朝刊で仰天。まさか上場廃止とは。それもストップ高で急回復した翌日に出るとは。昨日買っていたらまず確実に今日に持ち越していたはず。あそこであと1クリックしていたら死んでいた。本当に怖い。

 今日はGDPは予想どおり悪い数字だったが、相場は妙に強い。しかし全般は膠着だろう。12月SQに向けてはコールの売りを主軸に据える予定。

10,964.87 ( -18.96 )

 仕込んでいた東急百貨店は昨日妙な急騰を見せたので素直に利食った。こうなると逆日歩攻勢というわけにもいかんしな。
 しかし、さらに前からマークしていたアソシエイトテクノロジーは、今日は気づいたら寄っていて手出しできず。見逃し三振に終わる。
 場中もしばらく見ていたが、こいつはすぐ特別気配になるのであまり大きな株数は仕掛けられん。流動性が今の3倍はないと俺の戦術は使えない。他の銘柄を物色していたほうが良さそうだ。
 気づけばドル建ての日経平均は相当な高値に来ている。そろそろ円か株のそれなりの規模の下落があっていいころ。

 東急百貨店の逆日歩作戦

 東急電鉄による買取期間が終わり、急速に統合比率に近づくかと思っていたが意外な展開。高水準の売り残のまま出来高も増えず膠着し、むしろ電鉄の株価が上がっている。この調子だと電鉄の株価が上がる方向で調整が行われる可能性も高い。
 というわけで昨日、百貨店を信用買いして逆日歩をむしりとる作戦を決行。なにしろ50銭もついてるからな。その前には破格の3円というのもあったし、この膠着が続くほど有利になる。果たして結果はどうなるか。しかしこの展開は11/2の時点で読めてないと一流の相場師とはいえなかったな...

 大統領選

 前回の日記の予感は的中した。これで次の4年でアメリカの財政はいよいよ悪化するだろう。もうブッシュは試験が終わった直後の学生のごとくやりたい放題だろうからな。景気回復と人気取りのための減税と債券発行が命取りになるのは日本の例を見れば学習しそうなものなんだが。
 しかしマイケル・ムーアらの努力も終わってみればむなしかった。